「不要な物」を世界中の「必要とする人」へ届ける!スノーラボ・モンスタークリフの佐藤さんにインタビューしてみた!

今回のお話はあるツイッターのやり取りから始まりました。

え?

モンスタークリフって確か千葉と、栂池の近くに会社があってスノーラボのサイト運営してる人じゃなかったっけ?

僕がスノーラボに寄稿?現実感ないな。

だけど折角のお誘いだしDMしてみよう。

 

お! 返事来たし今度会うことになった。

 

でもこのスノーラボってサイトわからないとこがあって、なんで買い取りしてるのかとか、すげーPV稼いでる雪バカ日誌の田中さんがいたりとか謎が多いな。

 

じゃあ今度会うしインタビューしてみるか。

 

というわけで今回はモンスタークリフ、スノーラボを経営されている佐藤さんにお会いしてきました。インタビューしていきましたので順を追って謎を解いていきましょう。

概略

  • なぜ僕に興味をもっていただけたのか
  • なんで買い取りをやってるの

なぜ僕に興味をもっていただけたか

最初に1目見た印象は、半袖Tシャツに半パン、完全にアウトドア系の人だ。後お父さんぽい優しそうな人だなと思いました。ここから自己紹介をして話を聞いて行きます。

伊藤
なぜ僕に興味を持っていただけたんですか?
 

佐藤さん

スノーボード×移住というテーマが珍しくて面白いなと思いました。最初に読んだのは「移住するならどこにする」の記事だったと思います。モンスタークリフが運営しているスノーラボではスノーボード×何かで面白いことをしている人を探しています。

最初は3人で書いていたのですが買い取りの仕事が忙しくなって書くネタも切れてきたのでライターを募集しています。雪バカの田中さんにもご連絡を差し上げ当社スタッフと千葉でお会いしました。 

 

佐藤さん
実は僕も3年前に都心部から小谷に移住してきたんです。
伊藤
え?それを書いたらいいじゃないですか?
佐藤さん
中々書くまでに至らなくて…
伊藤
なるほど 移住は反対されませんでしたか?奥さんとお子さんがいらっしゃるようですが反対されそうなものです。
佐藤さん

妻は任せると言ってくれました。元々妻もスノーボードが好きで、僕もスノーボードが好きなので都心にいるころから白馬に移住したいなとは考えていたので。

どちらかというと友人夫婦や会社の同僚などに反対されましたね。

子供が生まれたばかりでしたので「子供がかわいそう」、「雪をなめてる」と言われました。

確かに雪はなめてましたね。スコップ一本で除雪できる思ってましたから(笑)

伊藤
さすがにスコップは無理ですね(笑)
佐藤さん

さすがに除雪機は買いました。村では共用の除雪機もあってみんなで回して使うんです。

最初はコンビニがないし不便かなと思いましたけど慣れましたね。むしろお金使わないです。

伊藤
お金がかからないのはいいですね。住居はどうされたんですか?
佐藤さん
こちらで買いました。白馬にはさくら不動産があるのでそちらで探してもらいました。相場としては高い方ですね。アパートなども平均的に1ルームで6万しますし、スノーボーダーの方は夏場に探しておかないと冬は埋まっていることが多いです。
伊藤
そうなんですよね。この前のやりたいことの記事でも書きましたがマンスリーとかあればいいのですが
佐藤さん
その記事読みましたが面白いと思います。白馬には古民家などの空き家もあるのですが個人で所有していて村役場も把握できてない物件があります。そういった現状もありますし、シェアハウスをしている仲間もいるので声をかけてみました。
伊藤
もったいない。そこを活用できればいいですね。

 興味をもっていただいてありがとうございます。

 

なんで買い取りやってるの?

一番ここで気になっていたことです。なんでこの人買い取りしてるんだろ?

伊藤
なんで買い取りされてるんですか?
佐藤さん

僕がスノーボードを始めたのは高校生の時なのですが、その頃は特にバートンが全盛期であり欲しかったのですが、リフト券も買わないとだめですし当時高校生なのでお金もなくてどうしてもギアが買えなかったんです。

ですのでハードオフで中古など買っていたんです。また中古を買って転売などしてました。

大学に入っても転売はしていたので事業含めると買い取りは18年くらいですかね。

伊藤
18年!?そんなに前からスノーボード売ってたんですか?
佐藤さん
2012年2月にモンスタークリフ(株)として法人化しました。現在は、千葉県船橋市と長野県小谷村事業所がありWEBのみで買取をおこなっております。
伊藤
すごいですね。中古ってそんなに出るものなんですか?
佐藤さん
データによるとスノーボードを始めて辞める人は2年で8割になるそうです。
伊藤
そんなに辞めるんですか?こんなに楽しいのに
佐藤さん
それは人それぞれです。ですがこの8割の人たちがスノーボードを買ってくれることでスノーボード業界は回っています。コアなファンは板を買い足すときに基準が違います。例えばセカンドボードのパウダーボードなどです。パウダーボードは新品で買うと高いですが中古なら買えますよね
伊藤
確かに中々買いにくいですね。でも中古なら買えるかもしれません
佐藤さん
また最近、白馬では外国人の方からの買取の需要も多いためスノーボード買取モンスターの日本語版&英語版のサイトを通じて一般のスノーボーダーの方々からを中心に幅広く買取をさせていただいています。
伊藤
在庫を抱えるのは辛いですね。色々なところから買っているんですね。
佐藤さん
古い物も引き取ってばらしたりしています。ビスなどが意外に需要があって将来はビス1本からでも販売できるようにしたいです

 

伊藤
おぉ! 確かに自分のお気に入りのギアのビスとかが絶版だと悲しいですね。
佐藤さん
高校生の時に感じたことが今の仕事につながっています。
伊藤
なるほど!僕は社会人になってからスノーボードを始めたので資金的には潤っていましたがもし高校生となると金銭的にも厳しいですね。

まとめ

  • やはり経験てすごい財産
  • SNSでの繋がりも面白い

 

経験は財産です。やってみた人にしかわかりません。皆さんも自分しかしてない経験があるはずです。自分の経験を振り返ってみてはいかがですしょうか。

また不要なスノーボードを売ってセカンドボードを買ってみてはどうでしょう。

僕もパウダーボード入ったら買おうかな(笑)

 

このご縁を大切にしていきたいですね。佐藤さんありがとうございました。

また次は会社も見学させてください。冬は一緒に滑りましょう

 

買い取りはこちらから!

 

 

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