冬はたっぷりスノーボードがしたい! 夏の間はしっかり稼ぎたい!
常勤看護師だと拘束されるし余計な仕事もめんどう。派遣看護師って響きがどうも微妙…
そう思っていませんか?
僕は実際に派遣看護師として勤務しており、冬はスノーボード、オフシーズンは仕事。というちょっと変わったライフスタイルを送っています。
派遣社員って給料安いんでしょ?
一般社会では派遣は安いイメージですが看護師の世界は逆です。高収入でめんどくさい委員会などの仕事もありません。
病院の世界で出世街道に興味がない。かといってずっと仕事のために生きていく生活はちょっと…
そんな方に自由なライフスタイルを手に入れた僕が実態をお教えしましょう。
概略
- 応援ナースとは
- いいとこどりな仕事
- 求められるスキル
- まとめ
応援ナースとは
看護師の足りない病院から派遣会社 に求人を要請し、短期間の応援として働く看護師を応援ナースもしくは派遣看護師といいます。通常の常勤とは違い派遣会社を仲介して契約をしているので、月々の総支給は50万を超えてくることもあります。また引っ越しの費用を負担してくれたり、家具家電付きの部屋を用意してくれたりします。
流れとしては
派遣会社に登録
↓
派遣会社との電話で希望調査
↓
条件に合う求人を紹介してくれる
↓
気に入った求人があれば応募し病院との面談もしくは契約
僕の場合は病院見学はなく面談も電話での面接でした。
面談内容も自己紹介と入職はいつできるか、面談の日にユニフォームの採寸なんてこともあります。
むしろお茶会、顔合わせみたいな病院もあります。
また希望を伝える際も病院の看護部長や人事に言うことではないので、派遣会社の担当に、もっと給料がいいところがいい。休みが多いところがいいなど希望を伝えることもできます。
ちなみに就職活動に使用した時間は電話した時間なのでトータルすると3時間程度です。
いいとこどりな仕事
看護師は年数を重ねていくと余計な仕事が増えていきます。病棟の管理、資材の管理、後輩の育成、指導、病院内の委員会、学会への出席、病棟主催の勉強会、看護研究など、ここには書ききれないほどのめんどくさい仕事を応援ナースはスルーできます。気になる勉強会があればたまに出席する程度です。また病院にもよりますが、プライマリーを持たなくていい、リーダー業務をしなくていいところもあります。
余計な仕事はないのに給料は高収入です。基本給が40万円で、そこにプラスして夜勤手当などが加算されていくので、毎月の総支給が50万円を超えることがほとんど。
高収入のため気持ち的には余裕ができます。

求められるスキル
応援ナースは即戦力として期待されます。入職して翌日には部屋持ち、検査出し、入院受けってこともあり、1人のスタッフとして扱われます。またできて当たり前と思われているので基本的に指導、相談役が着けられないことがほとんどです。オリエンテーションもなく始まる病棟もあります。自分でなんとかするスキルが必要になります。また高い給料を払ってまで看護師を募集しているということは、びっくりするくらい忙しかったり劣悪な環境だったりするので環境の変化に対応する力も必要となってきます。
応援ナースの求人には制限もあります。看護師として3年以上の経験が必要であり、該当病棟での経験もあるほうがよいとされます。
もっとも必要なのはコミュニケーションスキルです。「高い給料もらってるんでしょう?」とか「応援でしょ」など言われることがあります。これをスルーしたり返したりするスキルも必要になってきます。
お金の面では住民税は直接請求が来るので支払いをしないといけませんし、退職金、ボーナスはでません。

まとめ
- 応援ナースは高収入でいいとこどり
- ある程度のスキルはいるしボーナス、退職金はでない
今回は応援ナースのお話でした。応援ナースは基本的に短期です。僕のようなスノーボーダーは春から秋まで働いて冬は滑るという生活もできるのでありがたいですね。ただ基本的にスキルを求められますし、応援なのである程度のところまでしか病院は守ってくれません。自分にあった働き方を見つけるのがいいと思います。
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ではまた次回
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