言葉の重み、移住と引っ越しの違いについて考える

「移住してみたいな。」

「今の仕事を辞めて新たな環境に身を置いてみたいな。」

「人生リセットして新たに出発したい!」

移住と引っ越しって違うのかな?と何気なく調べているあなたへ。

 

実際に京都から長野にスノーボードがしたいがために移住した僕が、移住と引っ越しの違いについて考えてみようと思います。

僕の考えは

「言葉に捉われず、あなた自身がどんなライフスタイルを送りたいか!」

です。

今回、移住と引っ越しの言葉の違いを考えようと思ったのは下の記事を読んで共感を受けたからです。

 

【大見謝さんから学ぶ】移住と引っ越しのちがいを考えてみる | 沖縄移住ライフハック
大見謝さんがコラムで「移住」と「引越」ってどう違うんだろうね。といったことを書か...

 

移住には「新たな暮らしのチャレンジがある」、これに尽きるのではないかと思っています。都会と田舎で、生活環境が変われば、当然インフラも変わるので、新しいライフスタイルを受入れなくてはいけません。

確実な定義はないとも思ってはいまして、言ってしまえば本人がその行為を「移住」とするのか「引越し」とするのか、の判断でいいはずですし、他人のことをとやかく言えるわけはありません。

地方創世の流れによって、「移住」という言葉がファッション化されつつあるのも否めないなか、「そもそも移住って何だっけ?」と各々が考えることは必要なはずです。それは、誰のためでもなく、自分のために考えるんです。世間一般が醸しだしている“意味”に惑わされないためにも。

http://8788.blog.jp/archives/blogger-in-residenceより引用

移住と聞くと覚悟がいるし、言葉として重たいなと感じている方一緒に考えましょう。

 

概略

  • 僕の中での移住と引っ越し
  • 常々感じている違和感
  • 言葉に騙されるな
  • 決めるのは結局自分

 

僕の中での移住と引っ越し

今回上の記事を読んで移住と引っ越しについて考えてみました。

僕の中での移住のイメージは、海外に移り住む、永住、そこに家を建てて住むイメージです。移住というとリタイアしてのスローライフ、沖縄や軽井沢での落ち着いた暮らしでしょうか。都会から田舎へのイメージです。

引っ越しは就職に際して移り住む、都会から都会、もしくは田舎から田舎へ移り住む、地方に住むというよりは地方から上京、都会に移り住むイメージです。個人のイメージですけど移住というブランドができてしまっていると思います。

常々感じている違和感

長野に移住してから感じている違和感があります。それは、人から移住について聞かれるときです。「移住って大変でしょう?仕事どうするの?」とか「移住してすごいな!これからどうするの?」とお世辞もあるでしょうが、羨ましいように言ったり大変なんでしょと言われたりします。しかし僕たちは大変と思ったこともないし、すごいことをしたと自負もしていません。好きなこと・やりたいことをやってみただけなのです。

今シーズンは仕事はしていませんでしたが、シーズンが終われば働きますし、看護師の資格があるので就職先に困ることもありません。仕事をせずに畑を耕したり、動物を育てたりとスローライフをずっと送るわけではありません。なんら関西に住んでいた時と根本は変わりません。単にゲレンデまでが遠かったから近くに引っ越したにすぎません。だからやろうと思えばみんな移住できるんです。

 

言葉に騙されるな

お伝えしたいのはここです。移住というと後戻りできないような重さがあり、ハードルが高いように思いますが引っ越しと考えると気軽にフットワーク軽く行けるような気がします。移住しても引っ越ししても、住んだ場所で仕事をし人間関係を作っていくという点は一緒です。移住して優雅なスローライフが送れる人は資金が有り余っている一部の人たちでしょう。

他の人があの人は引っ越し、あの人は移住とは決めつけられないと思います。永住しても引っ越しという人はいると思いますし、引っ越ししただけでも移住という人はいると思います。(僕のことですね)

結論から言うと僕の場合「移住」とタイトルにはついていますが、感覚的には引っ越しです。このまま長野に永住するかはわかりませんし、この後関西に戻るかもしれれないし北海道に行くかもしれません。

言葉にビビッて選択の幅を狭めないでください。今の時代、飛行機、新幹線、電車、バス、かなり交通機関が発展してどこへでも行けますし帰ってくることはできます。どこにでも移住ができるし戻ることもできますよ。

 

決めるのは結局自分

上にも書きましたが決めるのは自分です。移住と捉えるも引っ越しと考えるも、あなた次第です。先日海外旅行に行く機会がありましたが、海外に行くことに比べたら日本国内は狭いです。海外に移住するとか想像を絶します。そう考えると国内で引っ越し、移住はかなりカジュアルに行けます。パスポートはいらないし、言葉は通じる、同じ日本人がいて共通の通貨がある。これだけでもかなり海外移住よりはハードルが下がります。今は仕事も選ばなければ、求人倍率は1倍を超えています。

考えているほど移住は難しくないのです。

このブログは移住を応援しています。個人の自由ですし、土地に合う合わないがあります。長野に移住しようかと考えた時に選択肢を増やすお手伝いができれば幸いです。

 

このブログについて
このブログについてこのサイトは今後雪山移住しようと思っている方のために実際に移住した僕の体験を垂れ流すブログです。このサイトを作った目的管理人がスノーボード...

 

まとめ

移住なのか引っ越しなのか決めるのは自分

 

今回は移住と引っ越しについて考えてみました。皆さんも移住しよう、引っ越ししようと行動に移す前に1度考えてみてはどうでしょうか。

やりたいことができないあなた 一度この動画を見てください

 

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